ニュース 建設 作成日:2015年11月3日_記事番号:T00060160
6直轄市における10月の建物売買移転件数(売買による建物の所有権移転登記の件数)は1万5,761件で、前月を5.93%上回った。ただ、前年同月比では依然16%の落ち込みだった。3日付工商時報が伝えた。
前月比の増減率は新北市で19.8%増、台南市で14.7%増、台中市で9.97%増、桃園市で6.86%増となったのに対し、台北市は7.36%減、高雄市は8.64%減だった。
1~10月の6直轄市の建物売買移転件数は16万4,972件で、前年同期を18.24%下回り、通年で2001年以来の低水準に落ち込む可能性が強まった。
ただ、10月は新北市での高い伸びに加え、台北市も減少したものの、件数は年初来で4番目の多さとなり、台北・新北両市では市況回復の兆しが見え始めた。
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