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微風広場、不動産事業に参入


ニュース 建設 作成日:2015年11月3日_記事番号:T00060161

微風広場、不動産事業に参入

 大手ショッピングセンター、微風広場(ブリーズセンター)を運営する微風広場実業はこのほど、不動産広告や販売などを手掛ける創意家行銷(クリエーター・マーケティング)、オンラインゲーム運営の和信超媒体(ギガメディア)と合弁で台北市に高級マンション「華山33」を開発し、不動産事業に参入する。3日付工商時報が報じた。

 3社は台北市松江路に約350坪の土地を購入。同地に33戸を備えた高級マンションを開発する。各戸の面積は43坪、53坪、64坪で1坪当たりの成約価格は約120万台湾元(約446万円)を見込む。

 また創意家行銷は、今月5日にオープンする微風傘下の新たなショッピングセンター、「微風信義」(台北市信義区)4階にカウンターを開設し、「華山33」の予約販売などを行う。

 微風広場実業の廖鎮漢董事長、創意家行銷の王明正董事長、ギガメディアの黄国倫執行長の3人は親しい友人関係にあり、今後も不動産事業で協力を進める方針で、既に適当な用地を模索しているという。