ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年11月3日_記事番号:T00060165
10月の新車登録台数は3万1,956台で前月比26.7%増、前年同月比6.9%減だった。トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は、財政部が買い替え時の貨物税(物品税)減税構想を明かし、9月は市場が急激に冷え込んだが、各社が相次いでキャンペーンを打ち出して10月は盛り返し、通年予測42万台を達成できそうだと指摘した。3日付経済日報が報じた。
各社の10月新車登録台数は、▽和泰汽車、8,780台(前月比62.8%増、前年同月比23.9%減)▽中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)、3,641台(前月比46.9%増、前年同月比6.2%増)▽裕隆日産汽車、2,838台(前月比24.5%増、前年同月比12.8%減)▽台湾本田(ホンダ台湾)、2,650台(前月比43.3%増、前年同月比8.1%増)▽台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)、2,155台(前月比49.8%増、前年同月比132%増)──。
一方、与野党の立法委員が先月末、排気量3,000cc以下の乗用車買い替えで貨物税を7万台湾元(約26万円)減額するなどの内容を盛り込んだ貨物税条例改正案を議員立法の形で提出しており、消費者の模様眺めムードが高まれば、年内の売れ行きに影響しそうだ。
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