ニュース 運輸 作成日:2015年11月4日_記事番号:T00060181
台湾高速鉄路(高鉄)は4日、苗栗、彰化、雲林の新3駅が開業し新たな運賃体系が導入される12月1日以降の乗車券の前売りを開始した。高鉄の劉維琪董事長は、新駅開業と約10%の値下げ、割引キャンペーンによって、高鉄利用者は来年、1日当たり9,000人増加し、通年の旅客輸送量は延べ5,292万人に達すると予想した。4日付自由時報などが報じた。
苗栗駅のガラス庇(ひさし)には、客家(ハッカ)文化の象徴とされる桐花(アブラギリの花)のシールが貼られている(3日=中央社)
高鉄は利用者拡大のため、11人以上の団体を対象に、12月1〜30日の月〜木曜日で新3駅のいずれかを乗車あるいは下車する乗車券(普通車指定席)を購入すれば、運賃を35%引きとするキャンペーンを実施している。同キャンペーンの予約は12月28日まで。
なお、高鉄は今月29日まで新3駅の改札内とプラットホームを開放する。見学希望者は高鉄カスタマーセンターに予約申し込みが必要。1日4回の時間帯で専門スタッフによる施設案内がある。予約者は既に4,500人に上った。
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