ニュース 電子 作成日:2015年11月4日_記事番号:T00060194
市場調査会社、IHSの予測によると、ノートパソコン用液晶パネルの第4四半期出荷枚数は約4,200万枚で前期の4,300万枚から微減となる見通しだ。パネルメーカーがキャッシュコスト割れで供給を減らしており、価格下落傾向が緩和しそうだ。4日付工商時報が報じた。
ノートPC用パネルは昨年末から在庫調整が続き、価格も続落していたが、今年第3四半期に反転の兆しがみられた。HPは年末発売予定の法人向けPC向けに、デルはパネルの在庫水準がやや低いため、9月よりパネル調達を拡大している。サプライヤーは、今回の調達が11月まで続くとみている。
IHSは、今年のノートPC用パネル出荷枚数は1億7,600万枚、ノートPC出荷台数は1億7,100万台で、その差は3%と前年の7%より縮小すると予測した。サプライチェーンのノートPC用パネル在庫は現在、正常な水準かやや低いと指摘した。
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