ニュース 社会 作成日:2015年11月5日_記事番号:T00060206
海外で企業経営者など富裕層を相手に売春行為を行っていた台湾人グループが摘発され、客を取っていた女性の中に芸能人やモデルが数多く含まれていたとされる事件で、有力週刊誌「壱週刊」最新号は、グループの中心人物、戴君儀容疑者があっせんしていたモデルや芸能人38人、買春顧客18人のリストが明らかになったとして、一部をイニシャルで報じた。
同誌はまた、戴容疑者がトップモデルの林志玲(リン・チーリン)について、「デビュー当時、彼女のために(人脈づくりのための)食事の場をおぜん立てした」「林志玲が売れたのは自分のおかげだ」などと話していたと報じた。
芸能界全体に売春疑惑の波紋が広がる中、林志玲も渦中に巻き込まれた格好だ。林志玲のマネジャーは「戴容疑者とは全く面識がない」と関係を強く否定した。
林志玲は「腹が立つ」と話し、法的責任を追及する考えを示した(5日=中央社)
同誌の報道によれば、リストにはに売春代金とみられる値段が記入されており、第一線の芸能人には200万台湾元(約750万円)の値が付いていたという。捜査関係者は「リストは戴容疑者の客引き用のツールではないか。リストに名前があったからといって取引があったとは限らない」との見方を示した。検察は買春に及んだとされる人物のうち、台湾にいる数人について、近く事情を聴くことも検討している。
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