ニュース 電子 作成日:2015年11月5日_記事番号:T00060220
アップル製品の予測に定評のある凱基投資顧問証券(KGI)の郭明錤アナリストは、鴻海精密工業がアップルからスマートフォン、iPhoneの4インチ新型機種の生産を独占受注し、来年上半期に量産を開始すると指摘。同製品の来年通年の出荷台数は2,000万〜3,000万台との見方を示した。5日付経済日報が報じた。
郭アナリストはiPhoneの4インチ新型機種について、同サイズのiPhone5sをグレードアップしたようなもので、金属筐体とアップルのプロセッサー「A9」を搭載すると予測。緯創資通(ウィストロン)も組み立てを受注すると観測されていたが、郭アナリストはiPhone5sを独占受注する鴻海が同機種も「総取り」する可能性が高いとみている。
郭アナリストはまた、金属筐体の採用で可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)が恩恵を受ける他、A9は台湾積体電路製造(TSMC)とサムスン電子が供給すると予想した。
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