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信義房屋、大阪「中之島タワー」販売へ


ニュース 建設 作成日:2015年11月6日_記事番号:T00060245

信義房屋、大阪「中之島タワー」販売へ

 不動産仲介最大手、信義房屋仲介の日本事業、信義房屋不動産が大阪に進出する。同社は5日、三菱地所レジデンスなどが大阪市北区で開発中の超高層分譲マンション「ザ・パークハウス中之島タワー」を代理販売すると発表した。


信義房屋不動産の何社長(右2)は「大阪府の面積は台北・新北市合計の80%だが、人口は約886万人と両市合計の1.3倍だ」と指摘した(同社リリースより)

 ザ・パークハウス中之島タワーは地上55階建てで、免震構造のマンションとしては日本最高階数(7月現在)となる。専有面積は約12.33〜44.92坪、間取りは1LDK〜3LDKで、総戸数は894戸。11月中旬に販売開始予定。価格は未定だ。完成日は2017年10月下旬、入居日は18年2月下旬を予定する。

 信義房屋不動産の何偉宏社長は、大阪のマイホーム保有率はわずか54.2%で日本の全国平均61.7%より低く、住宅の購入・賃貸需要に大きな伸びしろがあると指摘した。

 信義房屋不動産は2009年に東京で設立。これまでに1,600組以上の成約実績がある。今年1〜10月の成約件数は前年同期比2割以上増の428件、販売総額は310億円で前年通年を上回った。今年通年の成約件数は500件以上、販売総額は370億円と、それぞれ過去最高を更新すると予想している。

 6日付経済日報によると、信義房屋不動産は来年、東京に直営店を開業するほか、賃貸管理会社を設立する計画だ。