ニュース 電子 作成日:2015年11月6日_記事番号:T00060248
米アップルの次期スマートフォン機種となる仮称「iPhone7」は来年、近年の新機種発売時期である9月よりも早い6~7月に発売されるとの見方が出ている。事実とすれば、アップルの受託生産メーカーである鴻海科技集団(フォックスコン)、和碩聯合科技(ペガトロン)の業績も前倒しで恩恵を受ける見通しだ。6日付工商時報が伝えた。
アップル専門の情報サイト「アップル・インサイダー」は、最新機種のiPhone6sは外観が旧モデルとほぼ変わらないため、売れ行きを長期維持するのは難しいとし、販売落ち込みを防ぐため、iPhone7の販売時期が前倒しされる可能性があるとの消息筋の見方を伝えた。
iPhoneは初期は6月に新機種が発売されていたが、iPhone5以降は9月上旬発表、同月下旬に販売開始というスケジュールが固定していた。
9月発売のスケジュールの場合、受託生産メーカーは7月から従業員を追加採用し、大量生産した上で、発売1週間前に大量空輸するのが通例だ。このため、発売時期を6月と仮定すれば、受託生産メーカーによる準備は4月ごろに始まることになる。
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