ニュース 社会 作成日:2015年11月9日_記事番号:T00060256
8日は暦の上では冬が始まる「立冬」に当たったものの、台北では気温が31度まで上昇、真夏のような陽気となった。9日付中国時報などが報じた。
ただ、9日午後からは北東の風が強まって、北部、東北部などで気温が8日より3〜4度下がるほか、降水確率が上昇すると中央気象局は予測。中南部では最高31度に達するが、夜に22、23度まで下がる見通しだ。
なお台中市など中部地方では8日、気候条件により大気汚染源が拡散されず、終日、灰色の空に覆われた。台中火力発電所や中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の工場が汚染源とみられる。
8日は桃園市、林口(新北市)など北部でもPM2.5濃度が赤色警戒レベル(高い)に達した(8日=中央社)
台湾電力(台電、TPC)が設置している台中市の東大観測所では同日午前7時にPM2.5(微小粒子状物質)の濃度が「非常に危険」に相当する116マイクログラム/立方メートルまで上昇。また南投県埔里鎮でも過去1週間、PM2.5による大気汚染指数がたびたび「危険」レベルに達しており、市民の健康への影響が懸念されている。
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