ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年11月9日_記事番号:T00060261
独フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車排ガス不正問題を受け、台北市政府環境保護局(台北市環保局)と消費者保護官が問題車種の販売を停止するよう求め、奥迪福斯汽車(アウディ・フォルクスワーゲン台湾)は5日、VWの公式ホームページ上で販売停止を発表した。7日付聯合報が報じた。
陳信誠・台北市主任消費者保護官は、VWが違法ソフトウエアを搭載して消費者をだましていたことは重大な問題と判断し、消費者保護法に基づき、販売停止を求めたと説明した。従わなければ、6万~150万台湾元(約20万~570万円)の罰金が科せられる。
ただ奥迪福斯汽車は販売停止を発表したものの、対象車種については「環境保護署(環保署)を通じて公表する」と説明した。
なお不正発覚後、VWは多くの国・地域で自発的に販売停止を発表したが、台湾では同様の動きが見られなかったため、台北市環保局の劉銘龍局長が消費者保護官に調査を指示したとされる。
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