ニュース 電子 作成日:2015年11月9日_記事番号:T00060265
インテルが2017年に投入する次世代プロセッサー「パーリー(Purley)」を搭載したサーバーの受注競争が激化する中、電子製品受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)がデル、聯想集団(レノボ)からのサーバー受注に成功したことが分かった。9日付電子時報が業界筋の話として伝えた。
事実とすれば、コンパルの業績を大きく押し上げる要因となるが、同社はコメントを避けた。
今回の受注の背景には、サーバーを販売するブランドがODM(相手先ブランドによる設計・製造)方式による生産委託を増やしていることがある。コンパルはノートパソコンの受託生産が伸び悩んでいるため、2013年からサーバー分野に参入していた。デルとレノボはノートPCの生産委託先としてコンパルと密接な関係にあった。
コンパルの陳瑞聡総経理は先ごろ、「今年はコンパルのサーバー元年で、来年は黒字転換が見込まれる」と話していた。
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