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イノラックスの高雄路竹工場、来年上半期量産へ


ニュース 電子 作成日:2015年11月9日_記事番号:T00060268

イノラックスの高雄路竹工場、来年上半期量産へ

 鴻海科技集団(フォックスコン)の液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は7日、高雄市路竹区で建設している第6世代LTPS(低温ポリシリコン)パネル工場および第8.6世代パネル工場への投資額は880億台湾元(約3,300億円)で、就業機会2,000人以上を創出すると表明した。年末にサンプル出荷、来年上半期に量産開始予定だ。8日付経済日報などが報じた。


段董事長(左2)らは7日、台湾大学電気系70周年を記念して開催された「産業革新フォーラム」で講演した(7日=中央社)

 同業の中華映管(CPT)が桃園市八徳工場で525人を解雇するほか、3,000人を対象にした無給休暇を実施すると発表しており、液晶パネル業界の景気が懸念される中、段行建イノラックス董事長は「(市況は)まずまずだ」と述べた。