ニュース 電子 作成日:2015年11月9日_記事番号:T00060270
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は第3四半期、ノートパソコン向けおよびスマートフォン向け4Kパネルの量産を相次いで開始。液晶テレビ向け、液晶モニター向けを合わせ、4Kパネルの製品ラインアップを完成させた。9日付電子時報が報じた。
AUOのモバイル製品事業群を統括する陳弘祥副総経理によると、同社のノートPC用4Kパネルはゲーム専用機種およびグラフィック用途向け市場をターゲットとし、業界をリードするスペックを備えており、現在同分野で50%以上のシェアを占めているという。
また陳副総経理は、ノートPC市場は2四半期にわたる在庫調整を経て、現在市場における在庫水準の低下が始まっており、AUOでは9月より受注が回復していると説明。第4四半期は例年の非需要期に当たるものの、ノートPC用パネルは他の大型製品に比べ、安定した需要が見込めるという。
この他、同社は9月、解像度770ppiのスマホ向け4Kパネルの量産を開始した。
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