ニュース 政治 作成日:2015年11月11日_記事番号:T00060314
台湾競争力論壇(台湾競争力フォーラム)は10日、先週の中台首脳会談に対する世論調査を行った結果、「支持する」が42.6%と「支持しない」の37.5%を上回ったほか、今後の中台の平和的発展に「プラス」との回答は45.8%と「プラスでない」の39.8%を上回ったと発表した。
中台の指導者による会談を定例化することについては「賛成」が63.6%に達し、「賛成しない」の22.8%を大きく上回った。
ただ、今回の中台首脳会談が国民党の総統選挙情勢に与える影響については、「プラスになる」が27.1%にとどまり、「プラスにならない」の57.8%を大きく下回った。「もしあすが総統選の投票日とした場合、誰に投票するか」との設問では、蔡英文氏(民進党)が45.2%、朱立倫氏(国民党)が22.5%、宋楚瑜氏(親民党)が9.3%となり、蔡氏が依然大きくリードしていることが分かった。
同調査は今月6〜8日に台湾に住む20歳以上の有権者を対象に行われた。有効回答は1,069件。
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