ニュース 政治 作成日:2015年11月11日_記事番号:T00060315
国民党から来年1月の総統選に出馬する朱立倫主席は10日夜、米国訪問に出発した。16日までロサンゼルス、ワシントン、ニューヨーク、サンフランシスコの4都市を訪問する。消息筋によると、ワシントンではホワイトハウスや国務省などの政府高官らと面会するほか、有力シンクタンクのブルッキングス研究所で演説を行い、国民党が今後も馬英九総統の対中路線を継承し、台湾海峡の平和、安定を維持する役割を果たすことをアピールするという。11日中国時報などが報じた。
朱主席は現地時間10日午後、ロサンゼルスに到着し、現地の支持者らの歓迎を受けた(11日=中央社)
朱主席は出発前の2日間に馬総統と会見した。国民党幹部は、朱主席は先週の中台首脳会談について十分に理解し、今回米国側へ同会談のメッセージを伝えると明かした。
野党民進党から総統選に出馬する蔡英文主席は今年5月末〜6月初めに訪米しており、朱主席は約半年遅れての訪米となった。朱主席は台湾出発前に「会うべき人物にはおおむね全て会う」と語っており、蔡主席が会見した政府高官と同クラス、同職務の人物には全て面会する計画とされる。
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