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サマータイムスタジオ、来年2月に高雄子会社設立へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年11月11日_記事番号:T00060320

サマータイムスタジオ、来年2月に高雄子会社設立へ

 スマートフォン、タブレット端末など向けゲーム開発会社、SummerTimeStudio(サマータイムスタジオ、本社・沖縄県)の弘津健康社長はこのほど、来年2月、高雄市に子会社を設立すると表明した。11日付工商時報が報じた。

 サマータイムスタジオは2011年設立。資本金1億5,000万円。アップルのiOS、グーグルのアンドロイド向けゲーム15タイトルをリリースし、累計ダウンロード数は今月で計1,000万件に達した。うち直感的スポーツアクションゲーム「Ancient Surfer 2」はアップルのAppStore(アップストア)スポーツゲーム部門において世界16カ国で1位を獲得した。

 弘津社長は、今年8月に高雄市数位内容創意中心(通称DAKUO、塩埕区)主催の「高雄遊戯周(高雄ゲーム・オン・ウイークエンド)」に参加した際、高雄市政府の開発者を支援する姿勢と産業コミュニティーの発展ぶりを実感したと説明。同社は10月半ばに32人の開発チームを連れて来台し、DAKUOオフィスを借りて約1カ月間の開発合宿を行っている。

 高雄市経済発展局の曽文生局長は、DAKUOは企業が高雄に根を下ろすためのプラットフォームの役割を果たしていると指摘。サマータイムスタジオの高雄進出は大変喜ばしいと語った。