ニュース 医薬 作成日:2015年11月11日_記事番号:T00060322
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は10日、発がん性が指摘された女性ホルモンを含む化粧品690品目の販売を来年7月から禁止すると発表した。今回の措置は、世界保健機関(WHO)が女性ホルモンを「第1級発がん物質」に指定し、欧米で化粧品への使用が禁止されたことを受けた動きだ。11日付蘋果日報が伝えた。
これまで女性ホルモン成分を含む化粧品は「薬品含有化粧品」として登録制が取られてきた。今回の措置で販売できなくなる商品には、有名モデルを起用した人気のシャンプー「萌髪566」(耐斯企業)や資生堂のニキビ用洗顔クリームなどが含まれる。
販売が禁止されるのは、エストラジオール、エストロン、エチニルエストラジオールを含む化粧品。専門家によると、問題の女性ホルモン成分は子宮内膜がん、乳がん、女児の早熟、男児の女性化といった影響が懸念されるという。
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