ニュース 機械 作成日:2015年11月11日_記事番号:T00060325
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)はこのほど、ウエハー製造設備メーカーから工業用ロボット約200台を受注した。これにより、ハイウィンはIC産業向け製品に参入を果たした。今年末から来年初めにかけ納品される予定で、工作機械の販売減を補いそうだ。11日付工商時報が伝えた。
卓永財董事長は「台湾や中国大陸の状況からみて、世界の工作機械景気は来年半ばまで改善が見込めない」と述べた(10日=中央社)
来年以降は、日本の提携先、駿河精機がハイウィンの工業用ロボットの営業を支援する予定で、売り上げ増大が期待される。このほか、医療用機器などの新製品も投入していく。
本業の工作機械部門では、系列の陸聯精密(ルーレン精密)がツールホルダーの出荷を11月から開始し、今年はまず損益均衡を目指す。
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