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クアンタ10月は11%減収、ノートPC出荷3割減で


ニュース 電子 作成日:2015年11月11日_記事番号:T00060330

クアンタ10月は11%減収、ノートPC出荷3割減で

 電子機器受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が10日発表した10月売上高は898億6,000万台湾元(約3,380億円)で前月比11.3%減、前年同月比9.6%増だった。ブランドメーカーの在庫調整でノートパソコン出荷台数が300万台と、前月から100万台減少したことが影響した。11日付工商時報が報じた。

 一方、クラウド関連事業のサーバーは、今年に入ってから需要が良好だ。また、今年アップルから受注した腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチ」は、間もなく消費者向け電子製品の需要期に入るため、ノートPCの売上減を一部分補えると期待を寄せている。

 同社は、11月はノートPC出荷量は前月から増加、その他製品は需要期の水準に達すると見込む。