ニュース 建設 作成日:2015年11月12日_記事番号:T00060350
不動産仲介大手、台湾房屋地産集団は11日、台中市に本部を置く永春不動産(エバースプリング・リアルエステート)の経営権を取得し、加盟店50店を傘下に収めると発表した。これにより、台湾の不動産仲介市場は▽信義房屋系(信義房屋仲介、大家房屋、住商不動産)、1,115店▽永慶房産集団(永慶房屋仲介、台慶不動産、有巣氏房屋)、1,065店▽台湾房屋集団(台湾房屋、優美地産、永春不動産)、617店──の大手3グループ体制が確立した。12日付経済日報などが報じた。
台湾房屋による買収額は非公開。ただし、永春不動産の経営に今後5年で予算4,000万台湾元(約1億5,000万円)を組んだ。当面の目標は200店まで拡大することだ。既存店の看板は変更しない。台湾房屋の彭明智副総経理が永春不動産の執行長に就任する。
台湾房屋の彭培業総裁は、台中エリアの店舗は160店で業界最多になったと指摘。今後、台湾全土で1,500店を目指すと語った。現在、台湾房屋の直営店、加盟店は合計520店、優美地産は47店。
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