ニュース その他製造 作成日:2015年11月12日_記事番号:T00060353
太陽電池メーカーの新日光能源科技(ネオソーラーパワー、NSP)と緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)はいずれも第3四半期の業績が赤字だった。12日付経済日報が報じた。
ネオソーラーパワーは第3四半期、太陽電池価格の上昇を受けて粗利益率が5%へと、第2四半期のマイナス3.32%から大幅に改善した。しかし、マレーシアへの工場設置と現地メーカーとの提携費用、および金融資産の減損計上などで最終損益は3億7,100万元の赤字となった。今年の第3四半期までの累計損失額は16億4,000万元。同社は太陽電池価格の上昇を受けて第4四半期は業績好転が見込めるとしている。
グリーン・エナジーも第3四半期は粗利益率がマイナス1%と、前期のマイナス12%から大きく改善したものの、為替差損約2億6,500万元を計上したこともあり、純損失は5億6,700万元と前期比で3%拡大した。
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