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ピーナッツパウダーからカビ毒、新たに2点


ニュース 食品 作成日:2015年11月12日_記事番号:T00060355

ピーナッツパウダーからカビ毒、新たに2点

 衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は11日、市販のピーナッツ製品を検査した結果、基準値を上回るカビ毒のアフラトキシンが新たに2カ所で検出されたと発表した。12日付中国時報が伝えた。

 まず、新北市板橋区の極鮮火鍋店で使用されていた、つけだれ材料のピーナッツパウダーからは、アフラトキシンが55ppb(ppbは10億分の1)検出された。基準値(15ppb)を3.6倍上回る数値で、17.4キログラムが廃棄処分された。

 また、桃園市の瑞隆商行が取り扱っていたピーナッツパウダーからもアフラトキシンが22.4ppb検出された。

 TFDAは今年3月から10月にかけ、ピーナッツ菓子やピーナッツパウダー218点を検査し、今回明らかになった2点と9月に発表済みの5点の計7点からアフラトキシンが検出された。