ニュース 機械 作成日:2015年11月12日_記事番号:T00060357
工作機械大手、東台精機(東台マシン&ツール)が11日発表した第3四半期純利益は2億3,400万台湾元(約8億8,000万円)で、1億6,000万元余りに上った為替差益が大きく貢献した。工作機械各社は9月下旬からの台湾元下落によって、第3四半期は売上高が減少しながらも利益が増加した。12日付工商時報が報じた。
東台の第3四半期連結売上高は25億1,300万元、営業利益は4,700万元、税引前利益は2億7,000万元だった。第1〜3四半期の連結売上高は66億6,500万元、営業利益は2億5,600万元、税引前利益は3億6,300万元、純利益は2億9,500万元だった。
なお、10月連結売上高は8億9,600万元で前年同月比20.94%増、1〜10月連結売上高は75億2,700万元で前年同期比0.14%減だった。
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