ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年11月12日_記事番号:T00060358
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は11日、輸入SUV(スポーツ用多目的車)「RAV4」の新型モデルを発売した。「装備は10万台湾元(約38万7,000円)分アップグレードさせ、価格は2万元引き下げた」と強調。新たにハイブリッドモデルを加え、年内に8,000台の受注、4,000台の納車を目指す。さらに来年は2万台を販売して、一般SUV市場でシェアを前モデルの20%から25%まで拡大したい考えだ。12日付工商時報が報じた。
黄南光董事長(中)は、コストパフォーマンスの高さで顧客を獲得すると意気込んだ(同社リリースより)
なお台湾市場では、政府による乗用車買い替えに対する補助政策に不確定要素が多いことから模様眺め傾向が強まっているが、新型RAV4は過去1カ月間の予約販売期間で3,000台を受注。前モデルが今年7月の需要期に記録した2,700台余りを上回った。
またRAV4ハイブリッドモデルについては買い替え補助の対象となるかどうかは不明だが、価格125万元からと、ガソリン車の最高級モデルを5万元上回る程度に抑えたことで、購買意欲を刺激できる可能性がある。
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