ニュース 電子 作成日:2015年11月12日_記事番号:T00060359
市場調査会社、ICインサイツが11日発表した2015年の世界の半導体メーカー売上高予測によると、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は前年比6%増の265億6,200万米ドルで昨年に続いて世界3位となる見通しだ。12日付蘋果日報が報じた。
今年の売上高ランキング上位は昨年と同様、1位がインテル(503億500万米ドル)、2位がサムスン(416億600万米ドル)となる見込みだ。また、ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が44億7,400万米ドルで19位と昨年から2ランク順位を上げると予測されている。
一方、携帯電話チップ大手、クアルコムが前年比19%減の156億3,200万米ドルで昨年からランクを1つ落として5位。IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は前年比8%減の65億400万米ドルで同じく昨年から1ランク落として13位と予測されており、スマートフォンの低迷が反映された格好となった。
またICインサイツは当初、半導体業界全体の今年通年の売上高について前年比1%増と予測していたが、米ドル高の影響を受けて1%減へ下方修正した。
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