ニュース 電子 作成日:2015年11月12日_記事番号:T00060361
中国の国有半導体大手、紫光集団傘下のIC設計企業、展訊通信(スプレッドトラム・コミュニケーションズ)の李力游董事長は11日、28ナノメートル製造プロセス採用製品を今年投入したことに続いて、来年は先進プロセスの採用を加速し、上半期に台湾積体電路製造(TSMC)の16ナノ、下半期にインテルの14ナノを採用する計画を明らかにした。12日付工商時報が報じた。
紫光集団の趙偉国董事長が先日、台湾政府が出資規制を緩和した場合、スプレッドトラムとメディアテックとの合併を進める意向を示唆したことについて、李董事長(中)はノーコメントとした(11日=中央社)
李董事長は、スプレッドトラムは3年連続で20%成長を遂げていると強調。来年は10ナノメートル台の先進プロセスを採用して、第4世代移動通信システム(4G)、5G市場で先行するクアルコム、聯発科技(メディアテック)を猛追すると語った。
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