ニュース 社会 作成日:2015年11月13日_記事番号:T00060364
現在、台湾で世界野球ランキング上位12カ国・地域の代表チームが世界一をかけて対戦する「プレミア12」が開催される中、求人求職情報サイト大手、1111人力銀行がサラリーパーソンを対象に行った世論調査によると、同大会で台湾代表が最も勝ってほしい対戦相手に関する設問に対し、「韓国」との回答が56%に上り、キューバの19.6%、日本の17.9%を大きく上回った。
台湾代表が特に韓国に勝ってほしい理由(複数回答可)としては「いつもつまらない小細工をするから」との回答が24.1%、「韓国は実力があるため、勝てばメンツが保てる」が14.29%、「個人的に韓国が嫌い」が7.14%と上位を占めた。
この結果について1111人力銀行の何啓聖総経理は、2013年に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、台湾は予選を通過したものの、韓国には3対2で逆転負けしたことが野球ファンの脳裏に強く焼き付いているほか、さまざまなスポーツの国際大会で韓国の行いがたびたび問題視されてきたためと指摘している。
なおプレミア12で台湾代表は12日、カナダ代表と対戦し、投手陣が打ち込まれて8対9で惜しくも敗れた。
今大会は6チームずつグループA、Bに分かれて1次ラウンドを戦った後、それぞれ上位4チームが決勝トーナメントに進出する方式となっているが、台湾代表(グループA)はここまで1勝2敗で同率4位と苦しい状況に追い込まれている。
さらに打撃の主力、陽岱鋼(日本ハム、外野手)と林泓育(ラミゴ・モンキーズ、捕手)が負傷して戦力への影響が懸念され、予選突破が危ぶまれている。
韓国はグループBに属するため、同国を倒したくても予選で敗退すれば対戦すらかなわないため、台湾の野球ファンは何としても選手たちに奮起して盛り返してもらいたいところだろう。
カナダ戦に敗れて肩を落とす台湾代表チーム。次の相手は強豪キューバ(14日午後6時半プレーボール)だ(12日=中央社)
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