ニュース 商業・サービス 作成日:2015年11月13日_記事番号:T00060377
国際的な環境保護団体グリーンピースがこのほど、大手スーパーマーケットなどで販売されている青果類のサンプル検査を実施した結果、強毒性の農薬が基準値を下回る濃度で相次いで検出された。
中には「無農薬」と記載されているにもかかわらず、残留農薬が検出されたものもあった(12日=中央社)
グリーンピースは10月下旬、大手スーパー、量販店、コンビニエンスストアで販売されている青果類65点を外部委託で検査した結果、45点で残留農薬が検出された。うち11点からは行政院農業委員会(農委会)が劇毒として指定しているカルボフラン、オキサミル、メタミドホス、メソミルが基準値を下回る数値で検出された。
また、量販店で販売されていたナスからは微量でも含有が認められていないブプロフェジンが検出された。
調査担当者は「残留農薬の検出率は69%に達しており、一部商品からは10種類以上の農薬が検出された」と指摘した。
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