ニュース 政治 作成日:2015年11月16日_記事番号:T00060396
馬英九総統は13日記者会見を開き、7日に行った中台首脳会談では所期の目標を達成でき、中台と米国の三者が満足できる結果が得られたとの認識を示した。
馬総統は、いつでも立法院で報告する準備があると述べた(13日=中央社)
与党国民党は当初、馬総統が立法院で中台首脳会談の結果報告を行うことを提案したが、野党の反対で報告を行えない見通しとなったため、記者会見を行った。
馬総統は会談には4つの重要な成果と意義があったとし、▽中台分断以来66年で初めて双方の指導者が会談し、国際社会に範を示した▽1992年の共通認識(92共識)を中台共通の政治的基礎であることを確認した▽双方の指導者が対等に尊厳を持って会談を行うモデルを確立した▽台湾側が中国の指導者に中国の台湾を狙った軍備や国際的発言空間に関する問題を初めて直接提起した──という4点を挙げた。
馬総統は特に、92共識について、中台が異なる解釈を行うとする「一中各表」という立場を習近平主席に説明したと語った。
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