ニュース 金融 作成日:2015年11月16日_記事番号:T00060401
中国信託商業銀行(CTBCバンク)がこのほど、クレジットカードの加盟店契約業務(アクワイアリング)で台湾最大手に躍進したことが分かった。14日付工商時報が伝えた。
CTBCバンクの加盟店数は9万3,418カ所となり、聯合信用卡処理中心(NCCC)の9万3,327カ所を上回った。
CTBCバンクの加盟店数は今年6月時点で約7,000カ所にすぎなかった。しかし、タブレット端末やスマートフォンをレジ機能として利用するモバイルPOS(mPOS)の端末設置を進めた結果、一気に業界最大手に浮上した。mPOSはこれまでのクレジットカード端末に比べ、契約条件が単純で、設置コストが10分の1で済むこともあり、普及が進んだ格好だ。特に「台湾大車隊」所属のタクシー約1万4,000台に端末を設置したことが最大の成果だ。
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