ニュース 商業・サービス 作成日:2015年11月16日_記事番号:T00060402
微風広場(ブリーズセンター)の微風忠孝館(台北市大安区)が、法律で設置が義務付けられている防火用地200坪分を売り場として利用していると王威中台北市議(民進党)らに指摘され、これを受けて台北市建築管理工程処(建管処)は「まず30万台湾元(約110万円)の罰金を科した後、期限を設定して改善を求める」と表明した。改善が見られなければ該当部分が強制撤去される可能性もある。14日付蘋果日報が報じた。
指摘を受けた微風広場は「現在、詳細を確認中」とコメントした。
王市議によると、微風忠孝館が入居する「華新大楼」に隣接する忠孝東路四段223巷の土地は防火用として駐車スペースを設けるよう法律で規定されているが、現在同地には微風忠孝館の施設が建設されている。これにより同館の売り場面積は従来の800坪から1,000坪に拡大され、年間5,000万元の収益増に貢献しているという。
また、高嘉瑜市議(民進党)は同問題に関連して、市職員による不正行為が行われた可能性もあるとして市政府に調査を求めるよう要求している。
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