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加工輸出区への投資額、14年通年を上回る【表】


ニュース その他分野 作成日:2015年11月17日_記事番号:T00060419

加工輸出区への投資額、14年通年を上回る【表】

 経済部が管轄する台湾全土10カ所の加工輸出区への今年1〜10月の投資額が前年比9.35%増の426億4,800万台湾元(約1,600億円)となり、昨年通年実績の411億4,700万元を上回った。今年は第3四半期の台湾全土の設備投資額が前年同期比1.25%減のマイナス成長となったが、加工輸出区への投資額は安定的に伸びている。17日付工商時報が報じた。

 個別の加工輸出区の今年1〜10月の投資額では、高雄軟体科技園区(高雄ソフトウエア・テクノロジー・パーク)が27億8,500万元で前年通年比98.64%と最も高い伸びを示した。高雄園区は39億6,200万元で同34.49%増、楠梓園区も199億4,800万元で17.56%増と、高雄市内の3カ所の加工輸出区がいずれも2桁の伸びを見せた。一方、台中園区は19億3,500万元で前年通年比55.44%の大幅減少となった。

 高雄市内の3カ所の加工輸出区に今年投資を行った企業は、▽智崴資訊(ブロジェント・テクノロジーズ)▽界霖科技▽峰安車業(Noporvis)▽台虹科技(タイフレックス・サイエンティフィック)──など。