ニュース 電子 作成日:2015年11月17日_記事番号:T00060436
工業用コンピューター大手の研華科技(アドバンテック)は16日、モノのインターネット(IoT)事業を展開するB+Bスマートワークス(米イリノイ州)の全株式を米投資会社グラハム・パートナーズから33億台湾元(約124億円)で買収すると発表した。17日付工商時報が伝えた。
アドバンテックは今後、B+Bの欧米、中東での知名度を生かし、IoT事業を世界展開していく。アドバンテックは2010年以降、頻繁な企業買収で事業拡大を進めてきたが、今回のB+B買収は金額がこれまでの最高額となる。B+Bの昨年の売上高は5,900万米ドルだった。
アドバンテックの何春盛総経理は「IoTはスマート事業以外で最も急速に成長している分野で、3~5年以内に世界首位を目指したい」と述べた。
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