ニュース 商業・サービス 作成日:2015年11月18日_記事番号:T00060448
全家便利商店(ファミリーマート)でこのほど、仮想通貨「ビットコイン」による代金支払いが可能になった。18日付蘋果日報が伝えた。
台湾全土3,500カ所にある店舗のマルチメディア端末「FamiPort」でビットコインを商品券と交換した上で使用する。ビットコインをチェーン小売店で本格的に採用するのは世界的にも初の試みとみられる。
ファミリーマートは昨年、ビットコインの販売代理サービスを開始。それを代金支払いにも拡大した形だ。主に外国人客による需要を想定している。
ビットコインをめぐっては当初、信頼性、合法性の問題が指摘され、普及が思惑通りには進まなかった経緯がある。ファミリーマートはビットコインによる商品の直接購入ではなく、商品券に交換しないと使用できないため、法的問題はないとしている。
ビットコインを運営するBitoEXテクノロジーは来年1月、台湾南部の交通系ICカード、「一卡通(Iパスカード)」とも提携する予定だ。
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