ニュース 農林水産 作成日:2015年11月18日_記事番号:T00060450
ベトナムから安価で輸入した冷凍ナマズを加工し、「日本式タラのフィレ(切り身)」として販売していたとして、彰化県衛生局と検察当局はこのほど、同県の祥泰漁業、光大食品企業社の2社を摘発した。18日付蘋果日報が伝えた。
ナマズは油で揚げるとタラと見分けがつきにくいという(17日=中央社)
家宅捜索の結果、問題のナマズ加工品6トンが押収された。追跡の結果、問題の商品は大半が朝食店でハンバーガーに使用されていた。2社は7年にわたり経営しており、年間100トン以上の冷凍ナマズを輸入していたことから、これまでに市中で大量に販売されていた可能性が高い。
ナマズとタラでは原価に4~5倍の差があり、2社は問題のナマズ加工品を「タラ」として販売することで、暴利を得ていたとみられる。
2社は他の食品加工メーカー4社からの受託生産も行っていた。
責任者の林徳良容疑者(58)は「タラは高過ぎた。他の業者も同じことをしており、まねをした」などと供述しているという。
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