ニュース 電子 作成日:2015年11月18日_記事番号:T00060464
米半導体大手、インテルは17日、東京でモノのインターネット(IoT)に関わる企業やユーザーを対象としたフォーラム「Intel IoT Asia 2015」を開催し、▽大同(Tatung)▽精英電脳(ECS)▽技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)▽研華科技(アドバンテック)──の台湾企業4社と協力してIoTエコシステム(ビジネスの生態系)の構築を進め、スマートシティー、スマート建築、スマートハウスといった分野で地位を確立したいと表明した。18日付工商時報が報じた。
インテルは「近年、半導体メーカーや電子機器メーカーがIoT市場での商機獲得を狙っているが、現時点で圧倒的な勝者はいない」と指摘。その上で、依然業界規格が確定していないほか、多くの業者が個別に事業を展開する中、インテルは今回のフォーラムを通じて十全なエコシステムの構築を共同で進め、IoT関連の製品やサービス開発につなげたいとの考えを示した。
なお、今回のフォーラムで大同の盧永仁・智慧解決方案事業部専案経理がスマート建築に関する講演を行い、インテルのIoTソリューションを基礎とし、大同と同社が出資するECSが台湾に共同で建設したスマート建築の実例を紹介した。
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