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桃園空港の日本・韓国線増便へ、北滑走路復旧で


ニュース 運輸 作成日:2015年11月19日_記事番号:T00060475

桃園空港の日本・韓国線増便へ、北滑走路復旧で

 桃園国際空港は北滑走路の改修工事が来年1月8日に完了し、南滑走路と合わせ1時間当たりの発着数が現在の33回から50回に回復する見通しで、航空各社が日本、韓国線などの増便、開設を計画している。19日付工商時報が報じた。

 格安航空会社(LCC)の台湾虎航(タイガーエア台湾)は来年の春節(旧正月、2016年は2月8日)までに名古屋、福岡、中国福建省・泉州、浙江省・義烏線の開設を計画しているほか、東京、大阪(関西)線の増便も申請する。

 復興航空(トランスアジア航空)傘下のLCC、威航(Vエア)は来年1月23日より大阪(関西)、来年1月25日より福岡に就航する計画だ。来年3月末には東京(羽田)、茨城、マニラなどにも就航する予定。

 マレーシア系のLCC、エアアジア・ジャパンは既に札幌、名古屋、沖縄線の開設を申請済みだ。各線とも1日1便の計画で、時間帯は桃園空港と交渉中だ。

 このほか、韓国線では中華航空(チャイナエアライン)と傘下の華信航空(マンダリン・エアラインズ)、長栄航空(エバー航空)と傘下の立栄航空(ユニー航空)が来年の春節までにソウル(仁川)線の増便、開設を計画している。