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中鋼の越鋼板工場、早ければ7月に着工


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2008年3月12日_記事番号:T00006049

中鋼の越鋼板工場、早ければ7月に着工

 
 内部関係者からの情報によると、中国鋼鉄が住友金属工業と合弁でベトナム南部バリアブンタウ省に建設を計画している鋼板工場は、総投資額が1億5,000万米ドルに上り、出資比率は中鋼と住金が75%(中鋼45%、住金30%)、その他慶豊集団や味丹企業(ベダン)、中鋼の川下顧客、春源鋼鉄、豊興が合計25%とすることで合意しており、環境評価などが順調にいけば7月にも工場建設に着手できるとの観測だ。12日付経済日報が報じた。

 同計画ではバリアブンタウ省ミースアン工業区内100ヘクタールの敷地に2期に分けて工場を設置する計画で、第1期は年産量60万トンの熱延鋼板と電磁コイル生産ライン、第2期は年産100万トンの冷延鋼板生産ラインを敷設する予定だ。第1期工事は2011年、第2期は12年に完成予定。