ニュース 電子 作成日:2015年11月19日_記事番号:T00060490
19日付工商時報によると、半導体メモリー大手の華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)は、車両間通信ネットワーク(IoV)や先進運転支援(ADAS)システム向けの受注獲得を目指し、代理業者を通じて日本のカーエレクトロニクス市場に参入したもようだ。既にNOR型フラッシュメモリーおよびNAND型フラッシュメモリーで大手カーエレメーカーから受注した他、特殊DRAMについてもサンプル送付を行ったとされ、来年には自動車大手メーカーのサプライチェーン入りする可能性もあるという。
ウィンボンドは18~20日に横浜で同時開催している、組み込み技術とモノのインターネット(IoT)に関する国際展示会「Embedded Technology」「IoT Technology」に今年初めて出展。これをきっかけに日本での知名度を高め、受注獲得につなげたい考えのようだ。
なおウィンボンドの第3四半期連結売上高は95億3,400万台湾元(約360億円)となった。第1〜3四半期累計では285億1,000万元、純利益は24億7,400万元と前年同期比22.4%増を記録。市場予測を上回る業績を維持している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722