ニュース 電子 作成日:2015年11月19日_記事番号:T00060491
19日付電子時報によると、ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、インテルやサムスン電子の追い上げで、16ナノメートル製造プロセスの一部受注を失ったが、最近になって聯発科技(メディアテック)、展訊通信(スプレッドトラム・コミュニケーションズ)、深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)などの受注が戻り始め、次世代の10ナノプロセスまで予約が入っている。
アップルのスマートフォン新機種、iPhone6とiPhone6プラスに搭載のプロセッサー「A9」は、TSMC製の方がサムスン製よりバッテリー時間が2時間長いという情報が今年10月インターネット上で拡散した。アップルは、「性能差はあるものの、数%以下」と公式コメントを発表したものの、TSMCから他社に発注を切り替えた顧客が製品の競争力低下を懸念し、相次いでTSMCに発注先を戻しているとの見方もある。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722