ニュース 商業・サービス 作成日:2015年11月20日_記事番号:T00060502
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は19日、各自治体が肉製品や卵製品179点を今年4月から9月にかけ検査した結果、13点から基準値を上回る細菌が検出されたと発表した。20日付蘋果日報が伝えた。
サンメリーのプリン。TFDAは、購入した食品は変なにおいがないか確認し、できるだけ早く食べ切るよう呼び掛けた(19日=中央社)
うち市場で陳列販売されていた食肉11点で大腸菌が基準値を超えていたほか、ベーカリーチェーン「聖瑪莉(サンメリー)」三和店(新北市三重区)で販売されていたミルクプリン2点からは基準値を上回るセレウス菌が検出された。セレウス菌は食中毒の原因菌として知られる。
サンメリーを展開する欧立食品(サンメリー・フーズ)は「原因はサプライヤーによる原料の冷蔵温度が高過ぎたか工場の生産ラインでの問題とみられ、生産ラインを停止し、原因を究明している」とコメントした。問題の商品は既に自主的に店頭から撤去し、消費者からの返品も受け付けるとした。
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