ニュース 建設 作成日:2015年11月20日_記事番号:T00060506
住展雑誌の統計によると、台北市の予約販売、新築住宅の第1~3四半期価格は、エレベーターなど共用部分やベランダなどの附属建物を除いた坪数で計算すると、1坪当たり176万8,000台湾元(約670万円)と、東京の140万元余りより2割以上高く、香港、シンガポールに続くアジア3位だった。新北市は82万7,000元だった。20日付経済日報が報じた。
統計によると、予約販売、新築住宅の第1~3四半期成約価格は台北市が1坪当たり平均89万5,000元、新北市が42万5,000元だった。
台北市の予約販売、新築住宅で、年初から11月15日まで、共用部分の占める割合は34.2%と前年より0.3ポイント下がったものの、過去2番目の高水準だった。新北市は31.8%と過去最高を更新した。
共用部分により住宅価格をかさ上げしているとの見方に対し、国泰建設(キャセイ・リアル・エステート)の林清樑・広報担当は、因果関係はなく、価格は市場の受容度によって決まると反論した。
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