ニュース 電子 作成日:2015年11月20日_記事番号:T00060513
華碩電脳(ASUS)は19日、インドネシアの首都ジャカルタで、スマートフォン「ZenFone」シリーズの新製品4機種を発表した。沈振来(ジェリー・シェン)執行長は、2017年にはサムスン電子を下し、インドネシア市場で首位に立つと意気込んだ。20日付蘋果日報が報じた。
沈執行長(左3)らは、インドネシアの伝統的なろうけつ染め布地の衣装で発表会に臨んだ(同社リリースより)
発表した4機種は▽ZenFone2デラックススペシャルエディション▽ZenFone2レーザー▽ZenFoneマックス▽ZenFone2セルフィー──。
沈執行長は、今年インドネシアでのZenFone販売台数は350万台以上、市場シェアは15%で2位と予測。来年は500万台でシェア18%が目標と語った。沈執行長は、インドネシアでは同社ノートパソコン、マザーボードが首位で、実店舗が充実しており、スマホ販売も実店舗が中心のためシェアを伸ばしやすいと指摘した。
沈執行長はまた、同社のスマホ製品にとってインドネシアは海外最大の市場で、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピンの合計とほぼ同じ販売台数だと語った。マレーシアでもスマホシェアは3位以内と成功しており、ベトナムは3位に急浮上、タイでは少し弱いが、フィリピンもまずまずで海外ブランド3位以内と述べた。
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