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中華電信のVDSL2、合勤と華電が再び落札


ニュース 電子 作成日:2008年3月12日_記事番号:T00006052

中華電信のVDSL2、合勤と華電が再び落札


 中華電信によるVDSL2(短距離用ブロードバンド通信ライン)ユーザー側設備の2回目の入札が11日行われ、合勤科技と華電聯網(ホアコム・システムズ)の企業連合が今回も落札を決めた。落札価格は計5億6,000万台湾元(約18億5,000万円)で、20万世帯分の設備となる。同連合は、昨年10月にも34万基を8億3,880万元で落札している。12日付工商時報が伝えた。

 VDSL2設備の平均価格は1基約2,800元で、中華電信は今年、VDSL2設備70万基以上を調達する計画があり、年内にあと1~2回入札が行われるとみられる。さらに今後4~5年間で、VDSL2設備500万基を追加調達する計画で、総額で約140億元に上る。

 華電聯網は今年、華碩電脳(ASUS)との提携でマルチメディア・オンデマンド(MOD)のセットトップボックス(STB)を受注し、合勤との提携でレイヤ3スイッチを受注するなど、中華電信からの受注がすでに26億元に達した。