ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年11月23日_記事番号:T00060534
貴金属の回収・洗浄事業を手掛けるアサカ理研(本社・福島県郡山市、野納敏展社長)は20日、光洋応用材料科技(ソーラー・アプライド・マテリアルズ・テクノロジー、台南市)の金属ターゲット材料などを日本で販売する合弁会社(名称未定)を、来年1月をめどに郡山市に設立することで基本合意書を締結したと発表した。
合弁会社の資本金は1,000万円。出資比率はアサカ理研51%、光洋49%。
アサカ理研は日本の電子部品製造業者を顧客とし、電子部品製造工程で発生するスクラップや不良品からの貴金属回収事業、製造装置の内部部品の洗浄事業に取り組んできた。2002年に光洋に対し洗浄技術を供与、資本参加して以来、同社の金属ターゲット販売、技術交流を行うなど協力して事業を進めてきた。
合弁会社は▽日本での市場開拓▽将来に向けてのニーズ発掘と材料の開発、試作、量産、販売の促進──を目的として設立する。アサカ理研の洗浄・回収事業基盤と、光洋の金属材料開発力を活用し、日本をはじめグローバルに事業展開している電子部品などの製造業者に対して、新たな金属材料の提案・販売から、ドライめっき装置・部品の洗浄、有価物の回収までのトータルソリューションを提供していく。
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