ニュース その他製造 作成日:2015年11月24日_記事番号:T00060545
経済部統計処が23日発表した10月の工業生産指数は105.85ポイントで、前年同月比6.15%下落し、6カ月連続のマイナス成長となった。下落幅は2013年3月以来で最大。24日付経済日報などが報じた。
楊貴顕副処長は、企業が在庫消化のため減産したためで、在庫率は従来の75%から70%まで下がっていると指摘。減産が奏功し、11月工業生産指数の下落幅は5%以下に収まると予測した。
10月の工業生産指数の9割以上を占める製造業生産指数は105.19ポイントで、前年同月比6.35ポイント下落した。
製造業生産指数のうち、電子部品業は122.39ポイントで前年同月比7.36%下落、4カ月連続マイナス成長となった。うち、半導体は145.17ポイントで11.58%下落し下落幅は12年1月以来最大、液晶パネルは86.31ポイントで13.72%下落した。
コンピューター・電子製品および光学製品業は前年同月比10.89%下落の87.26ポイントだった。
自動車および部品業は105.5ポイントで前年同月比1.11%下落した。販売店のキャンペーン実施などで下落幅が大幅に縮小した。
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