ニュース 金融 作成日:2015年11月24日_記事番号:T00060549
中国信託商業銀行(CTBCバンク)は23日、クアラルンプール事務所を開業した。台湾資本の銀行にとって17年ぶりのマレーシア進出だ。24日付経済日報が報じた。
中信銀は、マレーシアは東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)メンバーで、昨年の経済成長率は6%以上、今年も5~5.5%が見込めると指摘。台湾のマレーシアへの投資額は外資4位で、同国に進出している台湾企業は製造業、サービス業中心に1,700社以上に上り、需要は大きいと説明した。
台湾資本の銀行では1998年に、兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)と国泰世華銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)がマレーシアに事務所を設けたが、マレーシア当局が2010年から金融市場開放を進めるまで、外資の銀行に認可は出ていなかった。
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