ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年11月24日_記事番号:T00060558
中国鋼鉄(CSC)は23日までに、海運子会社、中鋼運通(CSE)の李慶超董事長が12月1日付で定年退職するのに伴い、後任をCSCの呉俊龍・業務助理副総経理が兼務する人事を固めた。24日付経済日報が伝えた。
また、来年2月1日付で定年退職する中鋼碳素化学(CSCC)の鍾楽民董事長の後任もCSCの王錫欽・執行副総経理が兼務する。
利益貢献が大きい両子会社の董事長はグループ内でも重要ポストだが、いずれも兼務となったのは、来年1月の総統選以降、政権交代で政府系企業の人事刷新も見込まれるため、ひとまず後任を兼務とした格好だ。
関係者は「CSCは重要な政府系事業であり、国内の政治情勢に重大な変化が予想される場合、安定した役割を果たすべきで、論議を生むべきではない」と理由を説明した。
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