ニュース 電子 作成日:2015年11月24日_記事番号:T00060559
明基電通(BenQ)は現在、傘下の電子機器受託メーカー、佳世達科技(Qisda)の桃園市亀山工場でスマートファクトリー・ソリューションの導入を進めており、来年上半期に同社初のスマートファクトリーが誕生する見通しだ。同工場は無線通信、ハードウエアの自動制御、クラウドコンピューティングを利用した情報通信ソフトウエアなどの技術を導入し、労働力の30%以上削減、工場スペースの30%節約、倉庫での作業効率を50%、人間による作業の正確性を99.7%以上向上させることが可能だという。24日付工商時報が報じた。
BenQの李文徳総経理は同社のスマートファクトリー・ソリューションについて、「グループが抱えるハード、ソフト技術と30年以上にわたる生産管理の経験を統合したもの」と強調。また同ソリューションには中国において数百カ所の工場で導入されている「製造実行システム(MES)」や無人搬送車(AGV)、倉庫管理システム(WMS)などを採用しており、来年にはより多くの大手企業顧客が導入するとの見方を示した。
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